音の世界へようこそ

書いた人:EYEdea編集部

音の世界へようこそ

小さいころ、お父さんから渡されたのが一枚のレコード。

わたしにとっての初めての音楽は洋楽でした。当時6歳、80年代アイドル全盛期に手渡されたのが、アメリカの某有名兄妹デュオの名盤と呼ばれるアルバムでした。

ひよこの刷り込みとおなじく、小さい時の初めての音楽は30数年たった今でもPCの待ち受けにしたり、毎朝通勤時今でも聞いてるくらい大好きです。

父親の音楽へ対する情熱は今から考えればある種の英才教育だったのかもしれません(なんの英才教育だったんだか…)

子供の耳とはおそろしく、英語で歌われるその歌を、幼い私耳は耳だけで正確に覚え歌っていたのである。
子供の耳には大人よりもより正確な音が広がっていて豊かなのでだからこそ子供には良い音楽が必要だったのかなと思います。

子供の聞こえは大人より豊かで広い

音の世界へようこそ

実は聴力と言うのは耳で聞いているのではなく脳で感じているのです。

耳から外耳道を通り中耳にある鼓膜、耳小骨を介し内耳にある蝸牛に振動を伝えます。蝸牛のある有毛細胞は入り口付近で高い音奥の方が低い音を感じます。この感知した振動を聴神経に伝え脳で音を感じるのです。

子供はこの有毛細胞がとても敏感で脳も柔軟なため音からの情報はスッと入っていくようです。

聴覚は胎児のころからあるのでおなかにいる赤さんに声をかけると、赤さんはしっかり聞こえているそうです

しかも蝸牛にある有毛細胞は年齢とともに手前の高い音感知する細胞から鈍っていくので、子供と大人では感じる音の広さは違うのです

モスキート音ってご存知ですか?

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じつはモスキート音とは小型スピーカーから17キロヘルツという、非常に高周波数のブザー音が流れていて、20代以前半までは感知できるものの、大人になっていくと失っていく高周波の聴力なのです。

しかしながら最近若年齢層の中にもこのモスキート音を聞き取れない子も出てき始めています

何故か?

音の世界へようこそ

ミュージックプレイヤーで音楽を聴くことが当たり前の昨今、イヤホンから漏れるような音はダメ、絶対。
大きい音は繊細な耳の神経を痛めます。あなたの大好きなその音楽を長く聞いていたいなら、適切な音量を守っていつまでも音楽を楽しんでほしいと思います。

さて、今日もこれから私の好きな曲を楽しみながら仕事します。

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