実は職人技が潜む！メガネフレームに合わせてレンズをカットする作業とは？

メガネを買う時、メガネフレームに合わせてレンズがカットされていますよね？レンズはそもそも円い状態で入荷し、メガネフレームの形に合わせて切り出されるのですが、どうやっているのか、見たことありますか？機械で切っているんでしょ、というのは何となく想像できるけれど、実はそこに職人技のフィッティング技術が潜んでいるのです。

レンズは入荷状態だと円い

まずは作業前の状態。フレームとレンズは別々のメーカーが作っており、レンズは「○」の形をしています。これを、メガネフレームの形に合わせてカットしていきます。

メガネフレームに装着されているダミーレンズを丁寧に外します。

レンズをメガネフレームの形にピッタリと合わせるため、専用の機械で形状をミリ単位で計測します。

フレームの内側を機械がなぞり、正確な形状を測定。

今度はレンズです。レンズの中心を専用機械で測定し、印をつけておきます。

検査で測定したお客様の情報と、メガネフレーム・レンズのデータを基に、レンズの中心が目の正面になる様に配置します。

次のページ：いよいよレンズをカット！